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  • firstline20160715

「チャットボットが自治体で導入が進むのはなぜ?」



最近注目が集まっているチャットボットですが、企業での導入の他に自治体での導入が始まっている事をよく見かける様になってきました。 今回は、自治体ではどういう使用方法をしているのか?なぜ自治体の導入が進んでいるのか?という事を導入事例をもとに見ていきたいと思います。

【目次】 1、自治体の導入事例①|静岡県焼津市 2、自治体の導入事例②|神奈川県海老名市 2、なぜ自治体の導入が増えているのか? 3、まとめ

1、自治体の導入事例|静岡県焼津市 焼津市は、静岡県内でもいち早く2019年1月から行政サービスにチャットボットを導入しています。 チャットボットは、市のホームページの特設ページにアクセスするか、LINEで友達登録をすると利用でき、子育てサポートに関する質問に市のマスコット「やいちゃん」が答えてくれます。 決められた質問だけで無く、直接質問内容を書き込むと回答を返してくれます。 幼稚園、保育園の入園や予防接種など行政手続きの案内や、個別の心配事などの相談にも答えてくれます。休日当番医、最寄りの児童公園、子育て関連イベントや観光施設なども案内してくれるなど様々な場面で使用可能です。

2、自治体の導入事例②|神奈川県海老名市 海老名市でもチャットボットを導入しています。市に関する問い合わせについてマスコットキャラ「えび〜にゃ」が健康や、ゴミ出し、行政手続き、子育て、市の紹介など様々な内容に答えてくれます。 複数の選択ボタンが用意されたカルーセル機能やリッチメニュー機能を多用していて一目でわかりやすいチャットボットとなっています。



3、なぜ自治体の導入が増えているのか? この他にも様々な自治体でチャットボットの導入が増えています。 その背景には、同じ様なお問い合わせが多数寄せられる事への職員の負担軽減と市民の方々が問い合わせしたい時にすぐ答えを貰えると言うチャットボットのメリットが噛み合った結果があります。 ただホームページで情報を載せておくだけでは、お客様はわざわざ情報を探すよりもお問い合わせをしたいと思うものです。 しかし、チャットボットを用意しておけば、ある程度のお問い合わせはチャットボットが対応してくれる為、従業員の負担軽減やお客様の満足度UPに繋がります。


4、まとめ チャットボットは問い合わせが多い現場や、すぐに対応を求められるサービスに親和性のあるサービスと言えます。 従業員の負担削減やお客様満足度を上げる取り組みとして今後もどんどん色々な場面で導入が進んでいくと考えられます! 次回は、もっと色々な使い方をしている事例をご紹介できたらと思います!お楽しみに!

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