新型コロナの影響で仕事が激減した!や営業で顔合わせがしづらいなどのお話をよく聞くようになりました。
そんな中、今注目を浴びているのがチャットボットというサービスです。
今回は、新しい顧客サービスや営業ツールとして注目のチャットボットについて、チャットボットとは何か?その定義は?なぜいま流行っているのか?というお話を具体的にしていきます。
【目次】
1、チャットボットとは?
2、チャットボットの定義
3、なぜ今流行っているのか?
4、まとめ
1、チャットボットとは?
「チャットボット(chatbot)」という言葉は、コミュニケーションツールである「チャット」と一定の処理を自動化するプログラムである「ボット」を組み合わせた言葉です。
名前からもわかるようにテキストや音声を通じて会話を自動的に行うプログラムの事を「チャットボット(chatbot)」と呼びます。
過去、有名なものでは、日本マイクロソフトが開発した少女型会話ボット「りんな」が人気になりました。
2、チャットボットの定義
チャットボットの定義は、「人間との自然な会話を再現するできるプログラムである」という点です。
人工知能(AI)とチャットボットは、よく同じモノのように扱われますが、同じものではありません。
多くのチャットボットは、ユーザーの入力から、キーワードを抜き出し、そしてそのキーワードに対応する回答を、データベースから探して返答します。
一部の特別なチャットボットを除き、チャットボットは人間が人手で作成したデータベースやシナリオを使って会話をしているのです。
しかし、最近では、人工知能とチャットボットを組み合わせ自らの判断で会話をする「人工知能型チャットボット」とも言えるものも開発されています。
3、なぜ今流行っているのか?
今なぜチャットボットが流行り出しているのか?それは、クラウド化や技術の進歩により、大量のデータが使えるようになった事が大きな要因の一つです。
大量のデータが使えるという事は、より多くの会話データをチャットボットに蓄積でき、様々なパターンの会話をチャットボットが展開できるようになりました。
これにより今後チャットボットができる仕事は、どんどん増えていくと考えられています。
例えば、コールセンターの業務の一部をチャットボットに置き換えることによって、コールセンターが抱える問題の解消に繋げられたり、やり手の営業マン並の成果を上げるチャットボットでの営業もできるようになってきます。
このように、近年では多くの企業がチャットボットを導入し、業務の効率化や発展が実施されています。
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